2026年6月03日
〜「いびき」だけの問題ではありません〜
「いびきが大きいと言われる」
「昼間に強い眠気がある」
「しっかり寝ても疲れが取れない」
このような症状がある方は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。
睡眠時無呼吸症候群は、眠っている間に呼吸が止まる病気です。
単なる“睡眠の問題”と思われがちですが、実は高血圧や糖尿病など、さまざまな生活習慣病と深く関係しています。
睡眠中に何が起きているの?
睡眠時無呼吸症候群では、睡眠中に何度も呼吸が止まります。
すると体は酸素不足となり、
血圧が上がる
心臓に負担がかかる
睡眠の質が低下する
といった状態が繰り返されます。
その結果、体に大きな負担がかかってしまいます。。
関係の深い生活習慣病
高血圧
睡眠時無呼吸症候群の方は、高血圧を合併していることが少なくありません。
特に、
薬を飲んでも血圧が下がりにくい
朝の血圧が高い
という場合は、睡眠時無呼吸が隠れていることがあります。
糖尿病
睡眠不足や酸素不足は、血糖値にも影響します。
睡眠時無呼吸症候群があると、糖尿病が悪化しやすくなることが知られています。
心臓・脳の病気
無呼吸による負担が続くことで、
・不整脈
・心不全
・狭心症
・脳梗塞
などのリスクが高くなるとされています。
こんな症状はありませんか?
・大きないびき
・睡眠中に呼吸が止まっていると言われる
・日中の眠気
・朝の頭痛
・夜中に何度も目が覚める
・起床時のだるさ
このような症状がある場合は、一度検査をおすすめします。
検査は自宅でも可能です
現在は、自宅で行える簡易検査もあります。
検査結果によっては、睡眠時無呼吸症候群に対してCPAP(シーパップ)治療を行うことがあります。
CPAP治療によって、
・日中の眠気改善
・血圧の改善
・睡眠の質向上
などが期待できます。
「いびき」を軽く見ないことが大切です
睡眠時無呼吸症候群は、放置すると生活習慣病や心血管疾患につながることがあります。
「ただのいびき」と思わず、気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。