2026年8月05日
〜「自覚症状がないから大丈夫」は要注意です〜
健康診断の結果を見て、
「要再検査と書いてあるけれど、体調はいいから大丈夫かな…」
と思ったことはありませんか?
実際、「症状がないから」と受診を後回しにしてしまう方は少なくありません。しかし、生活習慣病の多くは、自覚症状がないまま進行することが特徴です。
「要再検査」は病気という意味ではありません
「要再検査」と判定されても、必ずしも病気というわけではありません。
一時的な体調や測定時の条件が影響していることもあります。
一方で、本当に治療が必要な病気が見つかるきっかけになることもあるため、放置せず確認することが大切です。
健診でよくある異常
血圧が高い
高血圧は「サイレントキラー」とも呼ばれ、自覚症状がほとんどありません。
放置すると、脳卒中や心筋梗塞、腎臓病のリスクが高くなります。
血糖値・HbA1cが高い
糖尿病も初期には症状がほとんどありません。
気づかないうちに血管が傷つき、目や腎臓、神経に影響を及ぼすことがあります。
コレステロール・中性脂肪が高い
脂質異常症は動脈硬化を進める原因になります。
食事や運動だけで改善する場合もありますが、薬による治療が必要になることもあります。
肝機能異常
「お酒を飲まないから大丈夫」と思われる方もいますが、脂肪肝やウイルス性肝炎などが隠れていることがあります。
早めの受診が大切な理由
生活習慣病は、早い段階で見つかれば生活習慣の改善だけで十分コントロールできることも少なくありません。
一方、放置すると薬が必要になったり、心臓や脳、腎臓などに合併症を起こしたりするリスクが高まります。
「様子を見る」より「確認する」
健診結果を持参して受診していただければ、
・数値の意味
・追加検査が必要かどうか
・生活習慣の改善方法
・治療が必要かどうか
をわかりやすくご説明します。
健康診断は「受けて終わり」ではありません
健康診断の本当の目的は、病気を早く見つけ、健康を維持することです。
「要再検査」「要精密検査」と書かれていたら、自覚症状がなくても一度ご相談ください。
早めの受診が、将来の大きな病気を防ぐ第一歩になります。